まず確認すること

  • くしゃみはいつから出ているか。急に始まったか、徐々に増えたか。
  • 鼻水の色を見ます。透明か、白っぽいか、黄〜緑っぽいか。
  • 砂浴びの直後、掃除の直後、床材の交換後など、粉じんの多い場面に集中していないか。
  • 食欲、呼吸の速さ、活動量に変化がないか。

観察ポイント

くしゃみの原因は、大きく分けて環境要因と感染症に分かれます。

環境要因としては、砂浴びの粉じん、床材の粉、牧草の粉、掃除時のほこり、エアコンの急な温度変化があります。これらが原因の場合、粉じん源から離れるとくしゃみは治まり、鼻水も透明で少量にとどまります。

一方、細菌やウイルスによる呼吸器感染症では、くしゃみが数日にわたって続く、鼻水の量が増える、鼻水の色が白〜黄〜緑になる、目やにが出る、食欲が落ちる、呼吸が速くなるなどの変化が重なります。

くしゃみだけで他に症状がない場合は環境要因の可能性が高いですが、他の症状が1つでも重なったら感染症も視野に入れます。

初動

  • 砂浴び直後の一時的なくしゃみは、換気を確認して経過を見ます。
  • 床材の粉じんが多い場合は、低粉じんの製品に切り替えるか、牧草の粉を払ってから入れます。
  • 室温と湿度を確認し、急な温度変化を避けます。
  • くしゃみが数日続く、鼻水の量が増える、色が変わる、食欲が落ちる場合は受診を検討します。

受診の目安

くしゃみが3日以上続く、鼻水が白〜黄〜緑に変わる、呼吸音が聞こえる、食欲が落ちる、目やにが出る場合は早めに受診してください。呼吸が苦しそう、口を開けて呼吸する場合は緊急度が上がります。