まず確認すること

  • くしゃみはいつから出ているか。急に始まったか、徐々に増えたか。
  • 鼻汁の量、左右差、血が混じるかを見ます。色だけで原因は判断しません。
  • 砂浴びの直後、掃除の直後、床材の交換後など、粉じんの多い場面に集中していないか。
  • 食欲、呼吸の速さ、活動量に変化がないか。

観察ポイント

くしゃみや鼻汁は、砂・床材・牧草の粉、煙や香料などの刺激だけでなく、感染や炎症、鼻腔内の異物、歯根を含む歯科疾患、鼻腔の閉塞などでも起こります。透明なら刺激、黄緑なら感染というように、鼻汁の色だけで原因を切り分けることはできません。

砂浴びや掃除の直後だけに一時的に出るのか、粉じん源から離しても繰り返すのか、片側だけか、目やに・食欲低下・呼吸異常が重なるかを記録します。原因を決めつけて待つのではなく、持続または再発する場合は診察で鼻、口腔、歯、呼吸器を確認してもらいます。

初動

  • 砂浴びや掃除の直後に始まった場合は、砂浴びを止め、煙・香料・ほこりから離して静かに観察します。
  • 床材の粉じんが多い場合は、低粉じんの製品へ交換します。交換作業中に本人をほこりへさらさないようにします。
  • 室温と湿度を確認し、急な温度変化を避けます。
  • くしゃみが繰り返し出る、鼻汁、呼吸音、目やに、食欲低下、活動量低下が重なる場合は、当日中に受診先へ相談します。

受診の目安

くしゃみや鼻汁が持続・再発する、片側だけ続く、出血がある、目やに、呼吸音、食欲低下、活動量低下が重なる場合は、当日中に受診先へ相談します。呼吸が苦しそう、口を開けて呼吸する、食べない、反応が鈍い場合は緊急です。