まず確認すること

  • 鼻汁、目やに、くしゃみ、呼吸音の変化が一緒に出ていないかを確認します。
  • 腹部の動きが大きい、口を開け気味に呼吸する、横になって反応が鈍いといった強い異変がないかを見ます。
  • 室温と換気も確認しつつ、まずは刺激を減らせる静かな場所へ移します。

観察ポイント

査読総説では、デグーの呼吸器疾患として鼻汁、目やに、くしゃみ、異常呼吸音、呼吸困難、食欲低下が整理されています。軽い鼻水だけに見えても、呼吸の速さや姿勢の変化が重なると緊急度は上がります。

呼吸が苦しい時は、捕まえる、抱き上げる、追いかけるといった刺激だけでも悪化しやすくなります。反応が鈍い、ふらつく、ぐったりする、呼吸が明らかに苦しそうという状態なら、読み進めるより受診先の確保を優先してください。

初動

  • ケージを清潔に保ち、粉塵の多い床材や砂浴びは一時的に控えます。
  • 風通しの良い場所へ移しますが、寒暖差を極端につけず、無理に食べさせたり水を流し込んだりしません。
  • 移動準備を優先し、キャリー内も熱がこもらないようにします。

受診の目安

呼吸困難がある場合は緊急です。鼻汁やくしゃみだけでも半日から1日で悪化する、食欲が落ちる、呼吸音が目立つ時は早い段階で相談してください。移動中も温度管理と静かな環境を保つことが重要です。