用途

温湿度計は、デグーの生活圏の温度と湿度を実測し、暑さ、冷え、湿気を早く把握するための用品です。エアコンの設定温度や人の体感ではなく、ケージ周辺の値を見るために使います。

特に、夏の留守番、窓際、ケージ上段、暖房器具の近く、布カバーを使う時は、実測値が必要です。

必須性

必須寄りの用品です。 デグーは暑さに弱く、室温上昇は短時間でも負担になります。温度を測らずに飼育すると、熱がこもる場所や留守中の最高温度を見逃しやすくなります。

最低 1 台はケージ周辺に置き、暑い季節や部屋が広い場合は、上段付近と部屋側で 2 台使うと温度差を把握しやすくなります。

具体的な品目

  • デジタル温湿度計:数字が読みやすく、日常確認に向く。
  • 最高・最低温度メモリー付き温湿度計:留守中にどこまで上がったか確認できる。
  • 外部センサー付き温湿度計:ケージ近くと表示部を分けて置ける。
  • 複数台セット:ケージ上段、床面、部屋の入口側など温度差を見るのに使う。
  • アラーム付き温度計:設定温度を超えた時に気づきやすい。
  • スタンド・フック付きタイプ:かじられない位置に固定しやすい。

選定基準

  • 離れた位置から読みやすい表示である。
  • 最高値・最低値を記録できる。
  • ケージ内ではなく、かじられないケージ外側や近くに安全に置ける。
  • 生活している高さに近い位置で測れる。
  • 電池交換がしやすい。
  • 直射日光や送風の影響を受けにくい位置に置ける。
  • 必要に応じて複数台で比較できる価格とサイズである。

リスクと避けたい条件

  • エアコン設定だけを見る:ケージ内や上段の温度とずれることがあります。
  • 窓際や照明直下に置く:実際より高い、または偏った値になります。
  • 送風直撃の場所に置く:実際のケージ温度より低く表示されることがあります。
  • ケージ内に入れる:かじり、落下、電池部品の破損、誤食の危険があります。
  • 電池切れ放置:暑い時期ほど確認不能になります。
  • 1 台だけを部屋の遠い場所に置く:ケージ周辺の実測値を見逃します。

運用チェック

毎日、朝、日中に暑くなる前、外出前後、就寝前のいずれかで値を確認します。夏場は最高値、冬場は最低値も見ます。急に高い値が出た時は、直射日光、エアコン停止、換気不足、カバー、ケージ上段の熱こもりを確認します。

湿度が高い時は、床材、牧草、巣箱、木製用品の湿りやカビも見ます。温度が適切でも、湿気と汚れが残ると衛生リスクが上がります。