まず確認すること

  • 片目だけか両目か、いつから目やにや充血があるかを確認します。
  • 目を細める、片目を閉じたままにする、前足でこする、まぶしそうにする様子がないかを見ます。
  • 目の表面の白濁、傷、出血、まぶたの腫れ、顔まわりのけががないかを短時間で確認します。
  • 呼吸が苦しい、ぐったりしている、食べない、出血が止まらない場合は緊急度を上げ、先に受診先へ連絡します。

観察ポイント

目やにや充血は、ほこりや床材の刺激だけでなく、角膜の傷、感染、歯や鼻まわりの問題、外傷などでも起こり得ます。この記事は医療診断ではありません。見た目だけで原因を決めず、色、量、左右差、痛がる様子、食欲や便の変化を一緒に記録してください。

目を閉じる、こする、白く濁る、表面がへこんで見える、まぶたが腫れるといった変化は痛みや眼の損傷を伴う可能性があります。デグーは小さな傷でも悪化に気づきにくいため、同居個体とのけんか、落下、ケージ内の突起、砂浴び直後の変化も手がかりになります。

初動

  • 砂浴び、ほこりの多い床材、強い光、ケージ内の突起物など、目を刺激しそうな要因を一時的に減らします。
  • けがやこすり続ける様子がある場合は、再受傷しにくい低く落ち着いた環境で休ませます。
  • 目を強くこすったり、無理に開いたり、付着物を剥がしたりしないでください。
  • 市販の点眼薬、人用の目薬、余っている動物用薬は、獣医師の指示がない限り使わないでください。
  • 目やにの量、左右差、目の開き方が分かる写真や動画を残します。

受診の目安

目やにや充血だけで全身状態が良い場合でも、続く時は早めに相談します。片目を閉じる、目をこする、白濁、傷、出血、強い腫れ、眼球の形の変化がある場合は、当日中に病院へ連絡してください。

目の表面の傷や感染は自宅で判断しにくく、悪化すると食欲低下や行動変化につながることがあります。ぐったりしている、食べられない場合は、様子見ではなく緊急度を上げて相談します。