まず確認すること
- 片目だけか両目か、どのくらい白く見えるかを確認します。
- 赤み、目やに、目を細める・閉じる・こする、まぶしそうにする、外傷がないかも一緒に見ます。
- 飲水や尿量、食欲、体重の変化を振り返ります。
観察ポイント
「白く濁る」見た目には、目の表面にある角膜の傷・炎症・浮腫と、目の中のレンズが濁る白内障などが含まれます。場所や原因を家庭で見分けることは難しく、特に目を閉じる、こする、赤い、涙や目やにが増える場合は、痛みを伴う角膜疾患を想定して急ぎます。
デグーの白内障は糖代謝異常との関連が報告されていますが、加齢や先天性を含む複数の要因でも起こり、白内障だけで糖尿病とは診断できません。多飲多尿や体重変化があれば、眼科診察に加えて血糖や尿などを獣医師に評価してもらいます。
白濁そのものは自宅で改善を判断しにくく、見え方の低下も少しずつ進むことがあります。ぶつかる、動きが慎重になる、目の見開き方が変わるといった行動変化も手がかりになります。
初動
- 眼をこすらせないように刺激を減らし、ケージ配置を急に変えません。
- 市販の点眼や人用の目薬を自己判断で使いません。甘いおやつは控えますが、白濁を治そうとして絶食や急な食事制限はしません。
- いつから白く見えるようになったか、片目か両目かを記録しておきます。
受診の目安
目を閉じる、こする、強い赤み、外傷、出血、急な白濁がある場合は当日中に受診先へ連絡します。白濁だけで全身状態が良くても早めに診察を予約し、位置と原因を確認してもらいます。多飲多尿、食欲や体重の変化が重なる場合は、糖尿病を含む代謝疾患も検査対象として相談してください。