まず確認すること

  • あご下や胸元が濡れていないか、食べ物を口からこぼしていないかを確認します。
  • 無理に口を開けず、見える範囲で前歯の色、角度、欠けを確認します。見た目が正常でも奥歯や歯根の病気は否定できません。
  • 食欲低下、便量減少、流涙、顔の腫れが重なっていないかを短時間で押さえます。

観察ポイント

デグーの歯科疾患は、不正咬合、歯牙過長、歯科膿瘍など複数の形で起こります。査読報告では、よだれ、食べこぼし、食欲低下、体重減少、流涙、顔の腫れ、前歯の色調変化が挙げられています。歯根側の伸長は外から見えず、診察や画像検査が必要になることがあります。

「食べたい様子はあるのに食べ切れない」「牧草を避ける」「片側だけで噛む」といった変化は、口の中の痛みや歯列異常でも起こります。よだれや食べこぼしが確認できたら、翌日まで待つ基準にはせず、食べた実量、便、体重、顔の腫れを確認して早めに相談します。

初動

  • 口を無理に開けたり、自宅で歯を削ったり切ったりしないでください。
  • 何を食べられて何を落とすのか、便の量がどう変わったかをメモし、普段の牧草と水を切らさないようにします。
  • 顔まわりを強く触らず、受診までは静かに過ごせる環境を保ちます。

受診の目安

早めの受診が必要です。完全に食べない、急に痩せる、よだれが多い、顔が腫れる、便がほとんど出ない、呼吸が乱れる場合は、今から受診先へ連絡してください。