まず確認すること

  • 電気コードやコンセントが関係する場合は、デグーに触る前に電源を切る、プラグを抜く、ブレーカーを落とすなど、感電しない状態にします。
  • ヒーター、湯たんぽ、熱い床材、直射日光などの熱源が近くにある場合は、デグーを追い回さずに熱源を取り除くか、ケージごと安全な場所へ移します。
  • 毛が焦げている、皮膚が赤い、足裏をかばう、口の中が赤い、よだれが出る、呼吸が苦しそうといった変化を短時間で確認します。
  • 呼吸が苦しい、ぐったりしている、電気コードをかじった直後なら、詳しい観察より受診先への連絡を優先します。

観察ポイント

やけどは、皮膚表面だけでなく足裏、口まわり、口の中に出ることがあります。電気コードをかじった場合は、口腔内のやけどや腫れ、よだれ、食べづらさ、呼吸の変化が重要なサインです。

感電が疑われる時は、外傷が目立たなくても呼吸状態や意識の変化を重く見ます。呼吸が速い、浅い、腹部を大きく動かしている、横たわる、反応が鈍い状態は緊急度が高い状態です。

このページは医療診断ではありません。原因の特定や処置を自宅で完結させようとせず、事故状況と症状を整理して動物病院へ伝えるための確認に使います。

初動

  • 安全を確保してから、静かなキャリーへ移します。何度も持ち上げて確認したり、口の中を無理に開けたりしません。
  • 患部に人用の軟膏や消毒薬を塗らず、焦げた毛や皮膚を剥がそうとしません。
  • 食べない、飲まない場合でも、無理に水や補助食を口へ入れません。口の中や呼吸に異常がある時は悪化につながることがあります。
  • キャリー内は暑すぎず寒すぎない環境にし、移動中も直射日光、暖房の当たりすぎ、振動を避けます。

受診の目安

電気コードをかじった、感電した可能性がある、口の中に赤みやただれがある、よだれが出る、呼吸が苦しそう、ぐったりしている場合は緊急です。できるだけ早く受診先へ連絡し、事故の時刻、熱源や電源の種類、見えている傷、呼吸と反応の状態を伝えてください。

軽いやけどに見えても、後から腫れや痛み、食欲低下が出ることがあります。熱源や電気に関わる事故では、自己判断で様子見を長く続けず、当日中の相談を優先します。