まず確認すること
- 首が片側に傾いたまま戻らないか、同じ方向へ回り続けるかを見ます。
- ふらつき、転倒、段差から落ちた可能性、頭や体をぶつけた跡がないかを確認します。
- 食欲、便の量、水の飲み方、眼の揺れや白濁、目やに、まぶたの開き方も一緒に見ます。
- 呼吸が苦しい、ぐったりしている、倒れて起き上がれない場合は緊急度を上げ、先に受診先へ連絡します。
観察ポイント
首の傾きや旋回は、耳や神経の異常、外傷、眼の問題、全身状態の悪化など複数の原因で起こり得ます。この記事は医療診断ではありません。見た目だけで原因を決めず、いつから、どちらに傾くか、まっすぐ歩けるか、食べられるかを短く記録してください。
バランスを崩している時は、いつもの高さのステップや回し車でも転落や再受傷につながります。眼が揺れる、片目を閉じる、目が白く見える、物にぶつかるといった変化があれば、眼や神経の評価も必要になることがあります。
初動
- 高いステップ、ハンモック、回し車を一時的に外し、低く狭めた安全な囲いで休ませます。
- 床は滑りにくくし、牧草と水を近くに置いて、移動距離を短くします。
- 無理に首を戻したり、耳や眼に市販薬や人用薬を使ったりしないでください。
- 落下や衝突が疑われる場合は、触って確認しすぎず、写真や動画で動き方を残します。
受診の目安
首の傾き、同じ方向への旋回、ふらつきが続く場合は、当日中にエキゾチックアニマルを診られる病院へ連絡してください。食べられない、倒れる、けいれん、呼吸異常、外傷がある場合は緊急受診の対象です。移動時も低いキャリーで体が転がらないようにし、温度変化と揺れを避けてください。